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『暗室』小林紀晴「暗室」幻冬舎
ブルーノプロデュース主宰の橋本です。
写真展で「暗室」という演劇を上演します。

最初なので、ざっくりですが、色々説明します。
「暗室」という作品は、幻冬舎から出版された小林紀晴さんの「暗室」という小説を使ってやります。
原作というかモチーフというかBYというか、精神を引用というか、多分かなり変容していくんじゃないかと思ってます。

写真展のタイトル「5限後の音楽」にちなんで、5バージョンの30分くらいの短編をやります。
余談ですが、過去の芝居で7バージョンの短編を作ったことがあり、その経験のおかげなのか、大丈夫なんじゃないかなぁと麻痺してます。
5バージョンあるので、会場であるPiPPOも色んな使い方をしそうです。
暗室だったり、ギャラリーだったり。
一階にはお寿司屋さんがあるのですが、なかなか無視できない存在になってます。(来るとわかります)
醤油みたいな現像液と酢酸とシャリと演劇と写真と音楽とその他もろもろが全部混ざりあってひとつになればいいです。
実際に現像したり、踊ったり、歌ったり、叫んだり、寿司食ったり、レコード回したり、なにかしらやります。

という感じで今のところどんな作品になるかはわかりません。
日々フィルムカメラで自由に景色を撮るように稽古してます。
すぐに確認できるデジタルでなく、フィルムだからこそ、どうしようもないフィジカルな俳優たちとだからこそ、ゆっくりと現像していきたいなぁ、とかなんとか。

といいつつ、僕自身、写真の世界に触れ始めたのが半年前だったりして、写真については全くといっていいほど無知です。
小林紀晴→飯沢耕太郎→畠山直哉→津田直といった感じで、どんどん興味を持ちました。

写真展参加者のブログの記事もそうですが、写真やるひとたちから紡ぎ出される言葉にはいつも惚れ惚れします。
イメージを扱うひとたちだからこそ、言葉の使い方というか、イメージの言語化というか、が発達してんのか?


最後に、各バージョンの現在進行状態を記します。こんなことやってます。

・1限「ハニカミジェーン」
絵を勉強してる、はらまりさん×写真部たくや。デジタル&フィルムは、アクリル&油絵?
・2限「ローラースケート・パーク」
来週みんなでスポッチャ行きます
・3限「なんにもないへや」
まだなんにもしてません
・4限「丘サーファー」
憧れと、チャンピオンたちの朝食と、ディエンビエンフーに影響されてます。クラシックはデジタル?
5限「AM5」
出演者のかおりんと暗室で水現像やりました。10秒撹拌→20秒放置。ゼンアンのなかのリール巻きに失敗しました


そんな感じです。
シャッター&演劇LOVE。
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